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今日について語るとき我々の語ること

あのパワー?

なぜか、ここ1か月ぐらい、家のことを精力的にやっていた。
どういうわけか、身に覚えのない、力、のようなものがムクムク湧いてきて、億劫で仕方のなかった家事を片付けてくれるのだ!
それでとても気分よく、どうにもならなかった服を片付けたりとか、仕事から帰ってから洗濯機を回してみたりとか、暇を見つけると掃除機をかけてみたりとか、ケーキを3つも焼いてみたりとか、いつもは頭にきてしかたのない旦那さんの飲み残しのペットボトルを親切に片づけたりとかしていたのだけれど。。。

いますっかりその力は失われ、今週はまた元通り億劫で仕方ない人生に戻った。
なんだったんだろうなーー
おかしいなーーー
と思っていたのだけれど。
妹が言っていた、「あのパワーが湧いてこない」っていうのは、私が「一時預かり」しちゃってたのかも?私の億劫さと、妹の「あのパワー」が交換されてたとか?
私の妹は、インフルエンザの菌が妙なところで悪さをしていたようで、ずっと不調だったのが、やっと原因が判明して、元に戻ったらしい。力がむくむく湧いてきた、と言っていたのが今週の初め・・・。

妹はいつも、あんなのが湧いてきてたのかーー。
だから、おしとやかな子供を2人とおしゃまな旦那さんと暮らして仕事も家事もやったり、さらに頑固おやじとマイワールドな継母の面倒見たりできるんだなー。
なるほどなるほど。
# by betty_xxx | 2011-06-23 19:44 | 日記

ぽかぽかな幸せ

ほぼ20年来な親友Mが、彼氏ができたと嬉しそうに話してくれてから一年も経たずに、同棲、妊娠、結婚、とジェットコースターを繰り広げ。。。やっとこ昨日会いに行ったときには、既にデカいお腹で!
昭和記念公園で、黄砂飛び交う中、4人でピクニックとお散歩。
Mの旦那さんのFさんは、とてもよい空気を纏っていて、丁度ぴったりMと素敵なハーモニー♪
まあ!これは運命の人じゃないの!
二人の、ねぇ?とか、そうだよね。とか、あ、これ。とかとか、そういう会話の端々のリズムが良さすぎて、嬉しくて嬉しくて、ニマニマしてた。

それから、Fさんが数年前に探しに探したという、超お洒落ハウスのリビングで、延々長話。
のんびりなMにやってきた、ぽかぽかとして、穏やかな、心地よい幸せ。いつまでもいつまでも、続きますように。


ぽかぽかな幸せ_a0003091_2320759.jpg

# by betty_xxx | 2011-05-05 13:47 | 日記

四月

涙が出そうになったので、上を向いて歩いた。
ずっと胸に溜めていた言葉の端っこが、ポロリとでた。
朝方、嫌な夢ばかり見た。夢の中の私は、泣いたり怒ったりしていた。

四月には、四方八方から、よからぬものがやってくる。
森の奥に、蓋をして、重石を乗せて、目張りをしている井戸がある。私はそれを、守らなくてはならない。

私は普段、結構うまくやっている。上出来、と言ってもいいぐらいだ。色々な試みは、ひとつづつ身を結んでいる。

だけど、時折嫌な赤は来る。
赤は、私の色だ。
だから、嫌な赤も私のものだ。
これが限界。定期的に、井戸は溢れる。何事にも、バランスは必要だ。

いまは柳の木の下で、風が止むのを待つしかない。
# by betty_xxx | 2011-04-06 09:14 | 日記

おおじしん

小学校低学年の頃。
毎日毎日、リアルに「おおじしん」に怯えて暮らしていた。
古い家の立てるきしみ音にビクビクしながら眠った。いつも揺れているような気がして仕方がなかった。
避難の時に持ち出すために、大事なものを詰め込んだバックも用意していた。
なぜそんなことになったのかは覚えていない・・・防災訓練に加えて、父がいつもの「でかいのがくる」演説をしたのかもしれない。少し大きめの地震があったのかもしれない。

そしていま、またそれに悩まされている。
三半規管はパクたれ寸前。常に地面が揺れている。
旦那さんが常にそばにいることを、これほどまでに切実に嬉しいと思ったことはない。

私だけではなく、たくさんの人に同じ症状が出ている。
みんなで「揺れてる?揺れてない?」と言い合っている。
本当の被災地の人達に比べれば、こんなものは取るに足らないものだ。
けれど、得体のしれない黒い霧のように、避けがたく沁みついてしまっている。

父はよく地震のメカニズムやら、関東に「でかいの」が周期的にくることなどの警告をしたが、ではいざそうなったときに家族がどうすればいいのか、などの具体策を提示することはなかった。
いま必要なのは、具体策かもしれない。。。
それとも、三半規管をちゃんとさせる薬か。
# by betty_xxx | 2011-03-22 19:48 | 日記

社会主義

昨日は、祖母の家で遅まきながらの新年会。
祖母と私は、今の民主党は社会主義だ、危険だ、と言った。
妹は、所得税は家族の人数で合計して頭割りして払うべきと。つまり、子供がいる家庭はもっと優遇すべき、ということらしい。
でも扶養家族がいる人は、きちんと税金を優遇されているし、子ども手当だってもらってる。(ちゃんと給与明細みたことあるよね?)
こんな人たちが民主党を選んで、日本を社会主義にしようとしてるんだ、と私は妹を糾弾したのだった。

妹曰く、「子供がいる家は睡眠6時間でカップラーメン食べて生きろってことか!!」と。
しかし待てよ。
独身で、布団を敷いたら一杯の小さなアパートに住んで、睡眠6時間でカップラーメンで生きてるひとは、リアルにいる。
若年者の所得がどんどん下がっていて、20代後半でも20万円前半ぐらいの給料しかもらってないとか、今は割と当たり前の世界。お金がないので、結婚も子供を持つことも考えられない。会社には安月給でこき使われ、社員ですらなく、服と言えばスーツのほかにはジャージのみ、お金がないから食事は牛丼屋、休日は一日疲れて眠っている。
そんな人は一握りだ!とは、とても言えないのが今の日本だ。なのに、男は妻と子供を養って当然、みたいなことを言われれば、そりゃあカチンともくるだろう。自分だってもっと稼ぎたいけど、無理なんだよ!と。

一方、妹は、専業ではないけどフルタイムではないし、立派な家があって、車だってもっている。食事はいつも、手作りの栄養バランスの良い美味しいものを食べていて、毎日違う洋服を着ることもできる。家はいつも賑やかで、子供が笑って遊んでいる。
これのどこが弱者なんだ、というようなもんである。

仮に、妹のプランで所得税の変更を行った場合、扶養家族の多い家庭から召し上げられない税金については、どこかから調達する必要がある。
でも一体、日本のどこにもっと絞れるところがあるんだろう?そりゃ探せば少しはあるかもしれない。でも、事業仕訳みたいに、頑張って絞ったって、たかが知れている。どこかにお金が埋まってて、それを掘り出せば・・・なんてことはないのだ。今の日本の財政赤字をなんとかできるぐらいの埋蔵金なんて、ありもしない幻想だ。
だったら、収入か借金を増やすしかない。扶養家族の多いところの所得税を減らしても、消費税が20%とかになったら、果たして意味があるんだろうか?
それとも、独身世帯からもっと絞れってこと?

日本が一度見てしまった贅沢生活のあの頃と比較してしまうと、今はみんな生活が大変な人たちばかりになる。自分だけが生活が苦しい、政府がなんとかして当然!などという人は、冷静に周りを見渡して寝言はやめるべき。
ない袖は振れない。というか、振れない袖を無理やり振ってしまっていて、今だってとても危険な状況だ。

私たちが子供の頃は、子連れで今のようにあちこちに行ったりはしなかった。
外食なんてしたことなかった、という友達だって結構いる。家族旅行したことないとか、せいぜい親の実家に泊りに行くぐらいだったとか、そんな話も普通にある。明らかにいつも同じ服しか着てない子だって、クラスに間違いなくいた。お母さんたちは、靴下の穴は自分で繕って、近所の洋装店で買ったというような同じような服をきて、手のかからないグルグルパーマが主流だった。
でも、それで、世間全体が不幸だったのか?
中学になって、さる大企業の社宅の人々と同じ学校に通い、様々な意味での生活の違い、的なものを知った。でも、自分たちの生活が貧しくて不幸だ、なんて思ったことはなかった。

それでも日本には、選択の自由というものがある。
自分の人生は自分のものだ。自分で選んで、自分で作っていくもの。
お金がないなら、身の丈の幸せを探すのか、それとも稼ぐのか、それ以外の選択肢はないでしょうよ。
# by betty_xxx | 2011-02-12 19:26 | 日記



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